8/3(土) 19:23配信
日刊スポーツ
男子100メートル予選4組、2着でフィニッシュしたサニブラウン(撮影・江口和貴)
<パリオリンピック(五輪):陸上>◇3日◇男子100メートル予選4組◇フランス競技場
世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(25=東レ)が順当に準決勝に進出した。4組で10秒02の2着。これは日本の五輪史上最速タイムだった。
スタートからスピードに乗り、中盤も滑らかに加速。終盤は流す余裕の走りだった。レース直後のインタビューには「まずまず1本良い感じで走れた」。日本史上最速タイムにも「何も考えてないです」と笑顔を見せた。
各組(全8組)の上位3人とタイム順で3人の合計27人が勝ち上がる中、世界ランキング9位の実力を見せた。
22年世界選手権100メートルでは日本人初の決勝に進出し、翌23年では6位に入った。今季も5月末に自身5度目の9秒台となる9秒99をマーク。参加標準記録(10秒00)をクリアし、100メートルでは初の五輪切符をつかんでいた。
この日の予選第1組では、今シーズン9秒97の記録を出しているジェレミア・アズ(英国)がフライングで退場となるなど波乱含み。4日(日本時間5日)には準決勝、そして決勝が実施される。
サニブラウンには1932年ロサンゼルス大会6位の「暁の超特急」吉岡隆徳以来、92年ぶりのファイナリストになるか、自己ベスト9秒97の更新なるか、大きな期待を背負っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad9f8f8e4c78d2405b59bc12798461d81c99c4e1
引用元: ・【パリ五輪】陸上 サニブラウン10秒02で100m準決勝進出、日本勢五輪最速記録も「何も考えてない」 [フォーエバー★]
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